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IDBF公認レース

○世界選手権

隔年(奇数年)で世界の国々で行われる。アジア大会と交互に、一年おきの開催 となる。距離は2000M、1000M、500M、200M、種目は一般(Open)、女子、混合の3 種目、年代別にグランド・シニア(50歳以上)、シニア(40歳以上)、プレミ ア、ジュニア(18歳以下)で競われる。第1回選手権は1995年6月、中国湖南省 岳陽市で開かれた。第2回選手権は1997年6月、香港・沙田で開催。第3回選手 権は1999年英国で行われた。第4回選手権は2001年8月、米国フィラデルフィア (Pennsylvania)Schuylkill Riverで開催され、日本代表として「東京龍舟(混合 の部)」「スーパードルフィン(女子の部)」が参加した。第5回選手権は SARDSの影響で延期になり、2004年10月に中国上海で開催。 2005年大会はドイツ・ベルリンで、2007年大会はオーストラリア・シドニーで開催され、両大会に東京龍舟が日本代 表として参加した。 特にシドニー大会においては、混合(プレミア)とマスター(シニア:40歳以上)のそれぞれオープンの部門で の出場を果たし、混合の部200mで12か国中8 位、マスターが14か国中10位と健闘した。 2009年チェコのプラハで開催される同選手権に混合(プレミア)の部、およびマスター(シニア:40歳以上)の部において、 日本代表としての出場権を獲得している。

○世界クラブクルー選手権

世界選手権のない偶数年、またはアジア選手権のある年に、IDBF に所属する各国協会の承認する代表的なチームが集合して、ク ラブクルー選手権がIDBF主管で開催される。 1998年ニュージー ランド・ニュージーランドウエリントンでの開催が第一回目。 2000年大会はオーストラリアシドニーでの大会が決まっていたが、 主管協会のトラブルから、中止。第二回大会は2002年9月6日〜8 日イタリア・ローマで開催された。競技種目に関しては、世界 選手権の様に厳格な規定はなく、開催国の自由運営の部分が多 い。参加チームもレースと観光の楽しみとを求めて参加する傾 向が強い。日本ドラゴンボート協会登録チームで、クラブクル ー選手権参加希望チームは、日本協会の推薦で参加可能。 2002 年大会には日本から初参加、「東京龍舟」が協会の推薦を受け 、他チームからも参加募り遠征した。 2004年大会は南アフリ カ(ケープタウン)で4月に開催。2006年大会はカナダで開催 。 2008年大会はペナン(マレーシア)で開催され、日本からは 磯風漕風会、スーパー・ドルフィンが出場した。(東京龍舟は 当地で同時開催されたアジア選手権に出場。)2010年大会はマ カオで予定されている。

2007年オーストラリアで行なわれた世界選手権(手前が日本チーム、混合の部)

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Asia Dragon Boat Federation(ADBF)公認レース

○アジア選手権大会

偶数年にアジア地域で開催される、ADBFの主管する大会。 第一回選手権は1994年6月中国広東省で開催。 第二回選手権は1996年6月香港・沙田で開催。 第三回選手権は1998年5月マレーシアのペナンで開催。 第四回大会は2000年10月13日から2日間上海市青浦区で行われた。 日本代表は一般が舞浜河探険隊、混合が陸ペーロンチーム。 第五回選手権は2002年7月26日〜28日兵庫県相生市で行われた。 日本で始めて行われた国際レースは、26日750米特別レース、27日は500米オープン・女子・混合戦、28日は250米レースが オープン、女子、混合で競われた。 開催国である為、それぞれの種目に2チームずつ日本代表チームが参加した。 代表選考会であるの2001年の7月大阪大会での優勝、準優勝チーム、 オープンの「サーフベーザーズ」「舞浜河探険隊」、混合の「東京龍舟」「陸ペーロンチーム」、 女子は「Super Dolphin」「チーム河童」が日本代表として参加した。 第六回選手権は2004年10月に中国四川省で実施。第七回選手権はマカオで開催予定。 偶数年にアジア地域で開催される、ADBF(アジアドラゴンボート協会)の主管する大会。 第一回選手権は1994年6月中国広東省で開催。 第二回選手権は1996年6月香港・沙田で開催。 第三回選手権は1998年5月マレーシアのペナンで開催。 第四回大会は2000年10月13日から2日間上海市青浦区で行なわれた。 日本代表は一般の部に舞浜河探険隊、混合の部に陸ペーロンチームが出場。 第五回選手権は2002年7月26日〜28日兵庫県相生市で行なわれた。 日本で始めて行なわれた国際レースは、26日 750m特別レース、27日は500mオープン・女子・混合戦、28 日は250mレースがオープン、女子、混合で競われた。 開催国である為、それぞれの種目に2チームずつ日本代表チームが参加した。 代表選考会である前年(2001年)の7月大阪大会での優勝および準優勝チームが出場した。 オープンの部に「サーフベーザーズ」「舞浜河探険隊」、混合の部に「東京龍舟」「陸ペーロンチーム」、女子の部に「Super Dolphin」「チーム河童」が日本代表として出場した。 第六回選手権は2004年10月に中国四川省で実施。 第七回選手権(2006年)はマカオで開催され、オープンの部(10人艇)の全日本選抜チームに東京龍舟からは4名の選手を派遣。全日本選抜チームは3位になり、同大会にて日本チームとして初のメダル獲得の快挙となった。 第八回選手権となる2008年マレーシア大会(ペナン)には、「東京龍舟」が混合の部に出場。 次回(2010年)の第九回選手権はシドニー(オーストラリア)での開催が予定されている。

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Japan Dragon Boat Association(JDBA)公認レース

○東京都・東京大会

東京みなと祭の一環として、お台場海浜公園前にて開催される「東京ドラゴン ボート大会」。例年5月の第3週目の日曜日に行われる。大阪大会と並び、世界 大会・アジア大会の日本代表を決めるための重要なレース。 20人乗りのイタリ ア製の国際ドラゴンボート連盟公認艇を使用し、直線250mでオープン・混合・女 子の3カテゴリーでレースが繰り広げられる。
東京龍舟からは混合カテゴリー、オープン、女子の全カテゴリーにエントリー。 混合の部、「東京龍舟」艇は2004年に優勝、2005年・2006年は準優勝。2008年は 再び優勝をした。 同じく混合の「東京Dragon」艇は毎年決勝進出。 オープンの「東京ドラゴンワイルド」は、2007年3位、女子の「東京ドラゴンプラチナ」は2004年・ 2005年に2連覇、2006年は準優勝、 2007年は優勝した。 (詳細は「大会参加実績」参照)。 会場がお台場ともあり、バックにはレインボーブリッジや東京タワー、ビーチから の応援など、会場全体も盛り上がり、初めてドラゴンボートレースを見る人にも楽しい大会。
問合せ:日本ドラゴンボート協会(サンケイスポーツ内)電話:06-6343-3564

○大阪府・大阪大会

日本国際龍舟選手権大会として、例年7月24日天神祭りイベントの一つとして固 定日の開催であったが、 2000年から25日(大阪天神祭り)直前の日曜日に変更 になった。国内外から強豪チームが参加する、真の日本一を決める大会である。 辰年の1988年、大川周辺のビジネスグループの要請を受け、漕艇やカヌーの愛好 者たちが中心となって、日本龍舟選手権大会を創設した。 1991年はスポンサー の関係で中断したが、1992年より新スポンサーを得て復活した。 1998年までは 大川(旧淀川)源八橋〜桜宮橋で行われる昼間の予選レースと、夕刻下流の天満 橋へ移っての決勝レースとの二つの会場で行われた。 1999年からは桜宮橋一カ 所で、オープン、混合、女子に分かれ、約70チームが決勝戦まで終日熱戦を繰り 広げる。6艇レース、直線500mで早さを競った。
2008年からコースが変更され、天満橋からスタートする250m、5レーンとなった。 この大会の優勝者は世界選手権大会またはアジア選手権大会へ出場の権利が与えられる。 1999年までは天神祭り前夜祭のイベントとして行われたため、平日に行なわれるこ ともあり、遠方からの参加はなかなか難しかったが、日曜日開催となり、国外からもチーム が遠征してくる。
2008年のレースを終了し、東京龍舟は、混合の部では3連覇、マスター(シニア:40才以上)の部では 開催以来負け知らずの4連覇を達成している。 参加申し込み詳細については、東京大会同様日本ドラゴンボート協会まで。
問合せ:日本ドラゴンボート協会(サンケイスポーツ内)電話:06-6343-3564

○兵庫県・相生大会

国内初の国際大会であるアジア選手権大会(2002年7月開催)会場を使い、2003年から始まったJDBA公認レース。 詳細未定だが、地元では5月に開催される祭りのイベントとしてのペーロン大会と並び積極的に推進している。
問合せ:日本ドラゴンボート協会(サンケイスポーツ内)電話:06-6343-3564

○大阪府・吹田大会

7月下旬行われる吹田まつりのイベントとして2000年第一回大会が開催された。 22人乗り香港製公認艇を使い200mレースを行う。 第一回の参加は19チーム、オープン(男女混合)レースが行われた。 日本ドラゴンボート協会公認レースの他のレースには無い特徴として、ジュニアレース(16歳以上)が行われる。 今後とも地元に根付いた大会として、大きく発展しそうな可能性を秘めた大会である。 第二回大会は「東京龍舟」が優勝。東京からの遠征チームも参加、大阪大会の常連チームも交え、レベルの高い大会となった。 レースは全てオープン、市内レース、市外レース、市内ジュニアレースの3種目。 残念ながら2002年は相生で行われるアジア選手権との日程の関係で中止が決定、 第三回にあたる2003年度は7月27日(日)に開催され、「琵琶湖ドラゴン」が優勝。
問合せ:大阪府吹田市役所、吹田祭り事務局「龍舟競漕」係、電話06-6384-1231(内線2236番)

○和歌山県・和歌山市大会「和歌浦ドラゴンボート選手権」

2000年より和歌浦湾でが、和歌山市観光協会、和歌山市主催により開催されている。 同年7月には和歌山龍舟協会が設立され、スポーツイベントとして、22人乗り公認艇を使用して本格的な龍舟レース開催が決定、 2000年10月1日、和歌山市マリーナシティーで第一回大会が開催された。 レースは250米直線コースを使用して、一般、混合、女子のカテゴリー別レースが行われる。 2002年大会は10月13日(日)に開催され、一般の部「東京龍舟」、混合の部「陸ペーロン」が優勝。 2003年は強風の為、当日中止となった。
問合せ:和歌浦ドラゴンボート選手権実行委員会 電話:073-433-1314, FAX: 073-433-1384

○埼玉県・栗橋町/幸手市大会 (協力:JDBA)

2002年5月12日、2004年「彩の国まごころ国体」夏期カヌー競技開催地である幸手市において、国体のプレイベントとしてドラゴンボート第一回大会が開催された。 場所は権現堂調節池(行幸湖)特設会場。完全な静水で、1キロ以上と距離も取れ大会のコンディションは申し分ない。初年度は香港国際大会で使用する木製20人乗りドラゴン艇を使い一般の部のみ競われるた。距離は世界選手権正式種目の250m直線。 2003年の第二回目は、22人乗り日本ドラゴンボート協会公認艇(大会では漕手18名)を使用し、中学生の部も加えて開催。 「東京龍舟」がコンマ差で「横浜サーフベイザーズ」を抑えて優勝。
問合せ:栗橋町役場・国体担当 電話:0480-53-1111(内線332)

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ローカル大会(標準艇使用)

○神奈川県・横浜大会

例年6月2日の「横浜開港祭」に一番近い週末二日間で行われる。 横浜開港祭の一環として、1994年より毎年山下公園前の海上で行ってきたドラゴンボート大会は、2001年から海港祭を離れ、新しくNPO組織を設立し独立した。 香港国際大会で使用している木製の20人乗りドラゴンボート(漕手は18名)を使用300メートル直線で3艇レースを行う。 参加チームの層が広く、90〜100チームが毎年参加。会場は波が強く木製艇の安定が悪いため、熟練した舵が必要、沈の危険も多い。 当初男女の区別は無く、一般(男女混合を含む)のレースとしてスタートしたが、 1999年からは初心者向け(エンジョイカップ)、中級者向け(チャレンジカップ)、強豪(チャンピオンカップ)の レベルによるカテゴリーが設けられ、ジュニアからシニアまでが楽しめる大会に模様替えした。 さらに2003年からは開催日を3日間とし、より多くの参加者に機会を与えている。 チャンピオンカップでは、国内最高額の優勝賞金(2001年実績100万円および香港国際大会出場権)が用意され、 横浜大会の大きな魅力のひとつになっている。
問合せ:横浜ドラゴンボートレース実行委員会(リューズ内) 電話:045-212-5511

○茨城県・霞ヶ浦大会

毎年6月〜7月の日曜日開催。1997年霞ヶ浦町(旧出島村)は香港より香港国際大会に使用する艇(木製・漕手18名)を6艇購入した。 これらの艇を使い年二回の大会並びに講習会、艇レンタルを計行っている。 第一回大会は1997年8月行われた。1998年以降も7月に一回、後述の「あゆみ祭り」と合わせ二回実施している。 300メートル直線コース。2002年は7月7日実施予定だったが強風のため中止となった。 大会以外の時は、指定日に希望チームには国際大会仕様艇をレンタル(2時間5千円)してくれる。 また大会用にリースも行なっている。
問合せ先:霞ヶ浦町役場産業課 電話:0298-97-1111

○茨城県・あゆみ祭り

8月16日(固定日)お盆祭りのイベントの一つとして行われる。 固定日のため、99年からは平日の開催になったが、2003年は土曜日に当たる。 場所と主催者は霞ヶ浦大会と同じ霞ヶ浦町。霞ヶ浦はこの時期風と波が強く、思わぬ番狂わせも発生する。 コースは直線で300メートル。優勝チームは、翌年の横浜大会に招待される。 同時に開催されるあゆみ祭りは盛大な催し物で町も大変力を入れている。 舞台が作られ、抽選会、創作体験、無料配布などイベントが盛りだくさん、一度は参加すべき大会。
問合せ:霞ヶ浦町役場産業課 電話:0298-97-1111(内線338)

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ローカル大会(ペーロン船使用)

○兵庫県・相生ペーロン祭り

5月最終日曜日及びその前日。ペーロンは1655年に中国から長崎に伝わり、 相生では1922年に長崎から移り住んだ人(播磨造船所・横尾龍社長)が始めたのが相生ペーロンの起こり。 ペーロン競争は、32名の漕ぎ手で往復600mの間で競われ、併せてパレードや神輿海上渡御、和太鼓フェスティバルなどの様々なイベントも行われる。 前夜祭では、約四千発もの花火が海上から豪華に打ち上げられ、人々を魅了する。 2002年国内初の国際大会として「第五回アジアドラゴンボート選手権大会」が開催され、大成功を収めた。 世界選手権前年の2000年11月、相生市はイタリアより新艇を購入し、翌2001年7月1日アジア選手権の予行演習として、プレ大会を開催した。 2003年ペーロン祭りは5月25日開催。
問合せ:相生市役所

○長崎県・ペーロン大会

7月最終日曜日行われる長崎みなとまつりのオープニングを飾るのが長崎ペーロン選手権大会。 細長い和船に30人が乗り込み、往復1500メートルで速さを競う。 一般、中学校対抗、職域対抗のカテゴリーレースが行われる。 勇壮なペーロンは、海神をまつる中国伝来のボートレースである。 長崎で初めてペーロンが行われたのは1655年頃で、当時、暴風雨のため唐船が難破し、多くの犠牲者を出したことから、 長崎在住の唐人達が海神の怒りを鎮めるためと、自国の遊技を長崎人に誇示する為に、競漕したことが始まりと言われている。 はじめは鯨船、インコロ船が使われていたが、1940年頃現在のペーロン船の船型が定着した。 長崎地方では、6月はじめから8月にかけ各地区で競漕が行われており、 各地区の選抜チームが長崎港で行われる長崎ペーロン選手権大会に出場する。
問合せ:長崎市ペーロン協会 電話:095-823-7423

○兵庫県・家島大会

8月初旬の坊勢ペーロン・フェスタの一環として開催。 太陽の輝く瀬戸の海、坊勢島で対岸の姫路市、相生市、神崎郡、そして在日外国人チーム等が出場。 なんといっても売り物は、大会終了後の交流会。 地元で水揚げされた新鮮な海産物をベースにしたバーベキューを肴に、地元の方々の暖かい心とのふれあいが思い出に残る。 2002年度は8月3日実施。
問合せ:家島町実行委員会 電話:07932-7-1001

○滋賀県・琵琶湖大会

8月下旬開催(2006年は、8月19日)
開催場所は、琵琶湖岸のなぎさ公園サンシャインビーチ(最寄り駅は膳所[ぜぜ])。
多くのスポンサーの協賛により、優勝は近江牛5kgなど賞品も大変華やかな大会。 距離300メートル、一般の部、女子の部に分かれているので、女子艇にとっては数少ない実力を試す機会の一つとなっている。 加えて、レース後の湖畔でのBBQは格別。
2006年は一般の部・東海龍舟(東京龍舟東海支部)で参加、準優勝
問合せ:実行委員会事務局 電話:077-522-2208(要確認)

恒例、翌日の陸ペーロン山岡さん主催のおわん島遠漕は、大海原へペーロンやドラゴンボートで漕ぎ出し、 普段では味わえないボートの楽しさを満喫できる。


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ローカル大会(10人艇使用)

○香川県・坂出府中湖大会

10月開催。1999年より始まった大会。カヌーの国体会場でもある府中湖での大会。 ドラゴンカヌー(太洋産業貿易社製 10人乗り)を使用。香川用水供給事業、工業用水水道事業開始30年を記念した催し 「県民水のフェスティバル in 府中湖」のイベントの一環として10月31日実施されたのが始まり。 300メートル直線で、成人の部男子・同女子、小学生の部(200米)にわかれ、予選はタイムレースが行われた。 1999年は初回ながら成人の部37チーム、小学生の部16チームが出場。府中湖カヌー競技場で行われた。 男子優勝は地元香川県カヌー協会チーム。2003年は10月26日に開催された。
問合せ:坂出市役所 府中出張所内 「府中湖水のフェスティバル実行委員会」 電話:0877-48-0101

○静岡県・ツナカップ

10月開催。2011年より始まった新しい大会で短距離レース。清水港のマグロ祭りの一環として開催され、地元チームを中心に 東京、横浜、埼玉、名古屋、大阪からも強豪チームが遠征してくる。当初はJR清水駅前の清水港内で行なわれていたが 2016年からはエスパルスドリームプラザの前のマリーナ奥で開催されるようになった。2016年は10月9日に開催された。
問合せ:静岡ドラゴンボート協会(SDBA)

○鹿児島県・ひしかりドラゴンカップ(伊佐郡)

8月初旬の週末に行われる夏祭りのイベントの一つとして開催。 土曜日は「チャレンジカップ」(250m)小学生の部、中学生の部。 ビアガーデンでの前夜祭と花火大会が翌日の大会を盛り上げる。 日曜日は「チャレンジカップ」(250M)の「一般男子」「一般女子」「町内校区」の部に続き、チャンピオンカップ(350m)で、 九州チャンピオンが決定される。九州外からの参加者も大歓迎とのこと。
問合せ:ひしかりドラゴンカップ事務局(菱刈交流館内) 電話:0995-26-4709

○山梨県・河口湖大会

7月開催。河口湖を中心に約一ヶ月間に渡り行われる「ハーブフェスティバル」のイベントの一つとして1993年より開催。 富士山をバックに素晴らしい景色の中で行われ、一日中楽しめる。 湖畔沿いの公園でテントを使ったキャンプ、ペンション泊など、一泊旅行をかねても大変楽しい大会。 ヒカリ株式会社製10人乗りミニドラゴンを使用、3艇レースで直線300mで競われる。 艇・パドルが鉄製でかなり重たいので、他の大会より漕ぎ手の体力が要求される。 場所は河口湖美術館前湖上(漕艇場)。
問合せ:河口湖町観光課(ドラゴンボート大会実行委員会) 電話:0555-72-1111

○和歌山県・日置川大会

7月20日開催。南紀熊野体験博日置川まつり(ひきがわ)イベントの一つとして、 1999年7月18日第一回ドラゴンボートレースが和歌山県日置川河口、旧日置大橋下流で開催された。 300m(往復)を8人漕ぎのドラゴン・カヌー(太洋産業貿易社製)で競争する。 「青い海」があり、「緑の山」があり、「美しい川」の流れている町「日置川町」は、心の底に忘れかけていた懐かしさに出会えるところ。 観光旅行としても十分楽しめる大会。2002年以降は、7月20日の海の日に開催されるようになった。
問合せ:日置町役場・企画財政課 電話:0739-52-3770

○岩手県・山田町大会

7月20日開催。海の日の休日に山田町の海岸の海開きが行われ、カヌーレースの他に海岸で数々のイベントがある。300メートル(往復)を8人漕ぎのドラゴン・カヌー(太洋産業貿易社製)で競争する。 会場は風光明媚なリアス式海岸の奥まった湾の中にあり、オランダ島という無人島へ渡ることも出来る。 海の幸も豊富で観光旅行として十分楽しめる。東京からは夜行バスを使い一泊旅行が便利。
問合せ:山田町観光課 電話:0193-82-3111

○京都府・久美浜大会

8月上旬開催。全国から100チーム以上が参加。10人乗りミニドラゴンを使用する。
問合せ:久美浜観光総合案内所 電話:0772-82-1781

○岩手県・北上川大会

9月上旬。
10人乗りヤマハ製のEボートを使用。出場チーム数は100チームを超え、北日本最大の大会(第一回大会:1994年開催)。 当チームが立ち上げの初期から関わっている大会であり、レース前後の地元スポットへの観光に加え、地元の方たちとの交流も味わえる。 都内から新幹線で2時間半で行けるが、みんなで車に乗り合わせ行くのも楽しい。主催の川崎村は2005年に一関市に合併。
連絡先:北上川交流Eボート大会事務局 電話:0191-43-3112

写真提供:北上川Eボート大会事務局

○鹿児島県・根占(ねじめ)大会

10月初旬〜中旬。香港・マカオなどの海外チーム、九州各地の強豪が参加する、レベルの高い大会。 大会の歴史は古く、1984年から開催、10人乗りボートを使用し、同町の雄川河口で開かれ、塩入橋から根占大橋までの380米8艇で一般レースが行われる。 参加は約120チーム。大会前日には、海外からの遠征クルーと「交流イベント」、会場近くのみなと公園では「青空市」が開かれる。 前夜の「ウェルカムパーティー」や大会終了後の「セレブレーションパーティー」も開催される。 お笑い芸人を中心にチームを結成、東京龍舟が技術指導を行って大会に出場した経緯が、1999年11月テレビ「ジパング大決戦」で紹介され、一躍全国に有名となった。 根占町からは香港国際大会に隔年代表チームを派遣している。2003年は舞浜河探検隊が優勝。 優勝商品は、なんと幻の芋焼酎と呼ばれる魔王が6本だったとの事。
連絡先:商工会議所内「ねじめドラゴンボートフェスティバル実行委員会」  電話:09942-4-2320

○神奈川県・江ノ島大会

10月中旬、関東地域ではシーズン最後の大会となる。1996年より実施。 2006年は10月14日(混合), 15日(オープン)の土日2日間にわたり開催。 江ノ島大会の特徴は、通称「江ノ艇」と呼ばれる10人乗り(鼓手1、舵1、漕手8)の艇で、100mの折り返し地点をターンする200mの2艇レース。 例年、北風の中、寒さは厳しい。また、ターンがある回航レースのため、舵手の技術力が大きく関わる。 夕日や早朝の江ノ島の景色は最高。
問合せ:藤沢市観光協会 電話:0466-22-4141


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海外大会

○香港国際大会

6月〜7月、旧暦の端午節の翌週あたりに例年実施。 1976年香港島Shau Kei Wanで開催されてから20年以上の歴史を持つ由緒ある大会。 その後Tsim Sha Tsui(九龍)で長らく開催されていたが、1996年より内陸のShing Mun River, Sha Tinに変更になった。 距離は500m。カナダ、ドイツ、インドネシア、マカオ、マレーシア、ミヤンマー、ニュージーランド、中国、フィリピン、シンガポール、英国、米国、オーストラリア、台湾など アジアからだけでなく、世界中からチームが参加する。 それに加え100以上の地元チームが、職業別に速さを競う。 地元のレースのメインは6月中香港各地で行ったドラゴンボートフェスティバルのレースを勝ち抜いてきた清栄チーム。 この国際大会がまさに香港一を決めるレースとなる。旧暦端午節にあわせて行われるため、毎年実施時期は異なる。
問合せ:香港観光協会 電話:03-5219-8296

○マレーシア・ペナン大会

9月上旬 1997年スワンボート大会に参加していたマレーシア・チームより是非参加してほしいと、招待を受けた。他にも多くの大会が行われる。

○マカオ大会

9月中旬 マカオタワーすぐ下の人口湖で開催された。 カテゴリーはOPENと女子。距離は500Mで20人艇と10人艇のレースがある。 海外からの招待チームも多く、競技レベルも高い。 特に地元マカオチームの殆どがラスト100M地点からたち漕ぎをするのは圧巻。 運営もしっかりしており、非常に参加しやすい大会。

○タイ王国・アユタヤスワンボート大会

11月上旬実施。カテゴリーはOPENのみで距離は650m。 海外招待チームVSタイ地元軍人チームの様相になっている。 タイ地元チームのピッチ100の漕ぎは圧巻。地元エキシビジョンの56人漕ぎのレースも開催される。 東京龍舟としては1997年関西の学生を中心としたチームで参加。 11チーム中8位、準決勝でもシンガポール、フィリピンなどと接戦を演じるなど健闘した。 参加各チームのレベルは毎年とても高い。 また、タイ観光協会が主催していることもあり、運営はしっかりしており、関係者もとても親切に接してくれる。 とくに試合後のパーティーはたいへん盛り上がりドラゴンボートを通じた国際交流を満喫できる。 ちなみに優勝賞金は30万バーツ(約90万円)

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